皆さんこんにちは、渡辺です。
無事幕が下りました。
なんでしょうね、こういったご時世、
公演をやるって大変だなって思いました。
ライブハウスはもちろん感染対策しながらですがごりごりにライブやったりしていて、
ある程度このご時世の様式が固まってきたというか、安定してきた気持ちでいたんですが、
演劇というのか、舞台っていい意味でまだ模索してるなぁっていうのを実感しました。
昨年も書いた気がしますが、
舞台をやる時、「小屋入り」っていう言い方をするわけです。
まとまった時間複数人がその「小屋」で生活するわけで、
寝食を共にするとまでは言わないまでも朝から晩まで一緒にいるわけです。
そこがライブとの違いだよねって話でして。
1日でやりつくすライブ(そうじゃないのもあるけど)とは違って、
1週間で作品を作る舞台は感染対策へのアプローチも変わってくるよねって、実感しました。
で、たぶん舞台の方が敏感になるよねって。
あとは業界の雰囲気というか、
語弊を生むかもしれませんが、ライブ現場の人より舞台現場の人の方が真面目な気がするんです。
ライブ現場が感染症対策に不真面目なわけじゃなくて、
舞台現場よりもうちょっと商売っ気があるのかな。
とか考えたり。
まぁそんな感じで幕が下りたわけです。
とはいえここから2週間ぐらい?
舞台にかかわった演者・スタッフ・お客さんみんな体調崩さずにすごして、
やっと本当に幕が下りるわけです。
今これを、照明さんや舞台さん、美術さんがバラシ作業をしているのを見ながら書いていて、終演したのは寂しいですがこうやってみんなが動いているのを見るのが私は好きです。
舞監さんからは「ばらし終えたならさっさと帰れ」って言われてます。
そんなわけで今日はゆっくり寝ようと思います。
新中野製作所/Word of Mouth
Takashi Watanabe
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