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執筆者の写真渡辺 敬

沼について

皆さんこんにちは、渡辺です。


皆さん沼につかってますか?


え?沼?なんのこと?と思ったそこのあなた


まだまだ甘いな!


はい、すいませんでした。


何か趣味や収集にどっぷりつかる事や、


つかりやすい対象のことを沼と言いますね。


私は現在レンズ沼、カメラ沼等色々な沼につかりきってます。


高校生の頃はエフェクター沼にどっぷりつかっており、


それいる?というエフェクターを買っては満足、


ライブで使わぬ日々を過ごしていました。


大学に入ってからも授業中ひたすらにエフェクターの中古市場を見続ける日々。


ですがまぁトロンボーンという超アナログ楽器にちゃんと帰ってきてからは


沼を脱出できた気がしてます。


管楽器でもマウスピース沼というものがあります。


それはそれは大量のマウスピースを持っている人がいるんですよ。


口の形安定し無くね?


とか思うぐらいたくさん持ってる人。


別に批判するつもりは一切ないのですが、


「必要だから買う」ではなく「欲しいから買う」


から沼に入り込むんですね。


そう考えると、トロンボーンに関しては欲しいからとかではなく、


今あるもので、あとは自分の技量の問題と考えられていたからこそ


マウスピース沼につからずに済んだんだなと思います。


そんな私がいま、膝ぐらいまでつかっているのが


先にも言いましたが


レンズ沼、カメラ沼。


ひたすらに隣の芝は青い状態。


カメラはメーカーが違うとレンズも違うわけで、


色んなメーカーさんがいろんなものを日々出しているわけで。


根っからの機材好きとしては


この沼浸からずおくべきか


といった具合に足を踏み入れたわけです。


最初に買ったpentaxで沼に入り込み、


仕事のことを考えてsonyに乗り換えたのですが、


まぁ欲しいものばかり。


でも、考え方はかなり変わりましたね。


一旦今ある機材で行こう、そのうえでこれがあったら便利だなと思う物、


これがあったら画が安定するなという物を


しっかりと考え洗い出し、


そのうえで沼につかる。


これが本当に大事です。


楽器と違って、


カメラはもちろん技量もありますが、


「この機材がないとこれができない」というものがはっきりしているため


要不要の判断がつきやすいです。


あと、こういう画を撮りたいという時に、


「こういう画を撮りたい」という自分の欲は先に話した


「欲しいから買う」に近いものを感じていて、


その画が撮れなくてもクライアントワーク的には問題ない、


けどもこういう画を撮りたいと思う。


というところで要不要を超越した何かを感じている日々。


あー新しい機材欲しい。


新中野製作所/沼専門家

渡辺 敬




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