皆さんこんにちは、技術担当渡辺です。
少しメンタルをやられていて、前回ブログを書いた記憶が無いのですが知らない間に投稿されてました...
信じるか信じないかはあなた次第です。
さて今回は
色
についてです。
普段写真を家で撮るとき、私は大きな白い模造紙を背景に置いたり机に置いたりしています。
でもですね、
白飽きてきた
ステイホームの日々で紙を買いに行けない...
どうしよう...
自分じゃない"タカシ"が出てきそう...
あった!
なんかカラフルなセロハンみたいなの見つけた!
これなら白い背景を俺色に染められるぜ!
そんなわけでまずは物から
みんな大好きジッポです。
普通に撮るとこんな感じ、悪くないですね。
これに色を着けて行きましょう!
まずは赤くしてみました。
火を使うものなので赤だと実際に火がついてなくても火を連想させますね。
不思議。
続きましては青!
先ほどの赤は火を連想させたけど、青にするとそれよりも金属感が増したように思えます。
火の温かさよりも鉄の冷たさが連想されます。
お次は元から明確に色がついているものを見ていきましょう。
柑橘系を黄色くしちゃうあほなことしました。
元が黄色いからちょっと全体のイメージがふわっとしましたね。
でも決して合ってないわけではなくイメージ通りの色って感じ。
次は元の色とは遠い色を足してみましょう。
紫を足してみました!
黄色と紫は反対色って言いますし、やはり違和感がすごい。
けどその分柑橘系がびしっと輪郭をもって見えますね。
言い方悪いけどおばさんの香水の匂いみたいな色合いです。
さぁこれだけでも十分色を着けることを楽しめましたし、
それによってどれだけイメージが変わるかというのも何となく見えてきましね。
じゃあ最後に
はい、私です。
渡辺 敬(28)
これに色を着けていきましょう。
上の写真は色など着けずにフラットに撮ったものです。
基本的な照明はこのままで、色を足していく方向。
表情やポージングも差が分かるように上の画像の画角のものでいきますが、
一人で撮っているので少しだけ差が出るかもしれませんがご了承ください。
それではまず足す色は
赤
うわぁ...
赤という色は"血"や"暴力"とかを想起させますね。
私が持っていないはずの刃物が目に見えるようです。
こわいこわい。
では続きまして
少し濃い黄色!
なるほどね!
下からのグラデーションが"暖かさ"を想起させますね。
”夕方”とか”優しい火”なんかが目に見えるようです。
それでは最後に
青!
はいはい!さわやか!
先ほどジッポの例で見たように青という色は
”冷たさ”のようなイメージですね。
人に使うと”水”というイメージも足されるようで、
この私があたかも濡れているように見えますね。
さぁ!物、そして人物と色を付けて見てきました。
生きてはいない”物”でも印象はかなり変わりますし、
それが人という生物になると色だけでここまで変わるんだなというのが分かりましたか?
背景を変えるだけならフォトショップなどでささっとやってもいいんですが、
個人的には光源の色を変えるというほうが光を映しているのが写真撮ってるっぽくてとても楽しかったです。
これは携帯のフラッシュなどでも遊べるので、ぜひやってみてください!
それではまた次回!
新中野製作所/技術担当
渡辺 敬
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