皆さんこんにちは、技術担当渡辺です。
突然ですがテクノロジーの進歩すごくないですか?
戦時中、畑で芋作って食いつないでたらしい祖母が今ではタブレットで孫にLINEする時代です。
私のように技術を生業にしているような人間はテクノロジーの進歩に日々助けられています。
そこで今回は「音響」という分野でのテクノロジーの進歩を見ていきましょう。
とはいえあまり昔まで遡ってもきりがないのでそこは私の勝手な解釈で進めていきます。
さて音響になじみのない皆さんの考えるであろう設備はこんな感じかな
「ミキサー?とかいうやつからスピーカーで音出すんでしょ?」
そんな皆さんの声が聞こえてきますね、正直概ね合ってます。
ただ上の画像の矢印の部分に大量な色んなものが隠されてます。
実際の形を、上の画像に合わせてスピーカー2個想定で作ったのがこれ
(矢印は音の信号的な奴だと思ってください)
スピーカー2個から音出すだけでこれらの機材が必要になります。
これでも省いたほうです、しかも1つ1つそれなりに重いです。
追加でこれらをつなぐケーブルが大量に必要になります。
会場が大きければそれだけ機材も増えます、もう辛いです。
運搬だけで新人は泣いて逃げ出すなんてよく聞いた話です。
しかしそれは昔の話‼
とりあえず今はこんな感じっての見てください。
あれ、なんか、見覚えある...
そういうことです。
今はぱっと見た感じ
「ミキサー?とかいうやつからスピーカーで音出すんでしょ?」
この状態。
何がこれを可能にしたかというと
テクノロジー!!!!!!!
最高かよテクノロジー、一生ついていくわ。
簡単に説明すると、
「ミキサーからスピーカーまでの間にいろんなものを挟んでたけど、全部デジタル化してミキサーの中にぶち込んじゃいました。」
ってことです。
なので「音の信号的な奴」がたどる道は実は何も変わってないんですね。
昔はそれぞれ別の機材が必要だったけど、今は「デジタルミキサー」これ1つで完結できるようになったのです。
(かなり極端な例です)
そんなわけで今では運搬も設置もかなり楽になりました。
サンキューテクノロジーマジ感謝ラブ
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