こんばんは、独断偏見MTGニュースの鈴木です。
「ニューカペナの街角」が発売されて初めての月曜日、いかがお過ごしでしょうか。
アリーナでの実装もされ、新環境の研究が進んでいることでしょう。
スタンダード環境には大きな変化をもたらしそうですが、カードパワー的には抑えめなので、下環境に大きな変化はなさそうです。
しかし、発見されているコンボや、「オブ=ニクシリス」などの強力カードやシナジーも存在し始めますので、楽しみなところではあります!
そんな中ですが、「ニューカペナの街角」の総評をしてみたいと思います。
とはいえ、先ほど述べたものが総括ですかねww
カードパワーは全体的に弱めで、強力なスペルは比較的重めに設定されています。
「表現の反復」や「耐え抜くもの、母聖樹」「天井都市、大田原」「放浪皇」など、近年登場して、下環境でも座席を獲得しているような、汎用性の高いカードはあまり見受けられません。
強いていうなら、、、というカードですが、なかなか癖の強い仕上がりになっています。
画像は全て、マジック・ザ・ギャザリング日本公式サイト様より引用しております。
「断れない提案」
1マナで、クリーチャー以外の呪文を確定カウンターできるカードです。
デメリットとしてその呪文コントローラーに宝物トークンを2つ与えてしまうという無視できないデメリットを抱えています。
採用には構築段階からコンセプトをしっかり固定している必要がありますが、1マナで打ち消せるということはあまりにも強いため、コンボデッキや、どんなにビッグなアクションも捌き切れるコントロールデッキでは採用を検討する余地があります。
自身のスペルにこのカードを当てて宝物を2つ出すという動きがありますが、基本的には弱いので、ほとんどこの動きを狙って打つことはないでしょう。
しかし、スタックに溜まりきった打ち消し合戦を、このカードを自身のスペルに打って終結させ、自分は宝物を2つゲット!というのは悪くなさそうですが、、、
個人的にはコンボデッキ以外での検討は危なそうだという感じがしますが、なんともきた期待感は高いカードですね!
実は、この「ニューカペナの街角」は、アンコモンに注目すべきなのではないか?と思ってきました。もう少しこの環境をあらゆるフォーマット視点で考察していきたいと思います。
ではまた次回!
鈴木
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