こんばんは、独断偏見MTGニュースの鈴木です。
今回は前回に引き続き、「神河:輝ける世界」に収録される注目カード青編をお送りいたします!
今日が正式発売日ですね! ということで、この記事が出る頃には、皆様いろいろなカードをシングル購入して試しているのでしょう。
そんな中、長く使われそうな強力カードをなんとかピックアップしたいと思っています!
画像は全て、マジック・ザ・ギャザリング日本公式サイト様より引用しております。
「現実への係留」
「修繕」が大調整されて帰ってきました! 装備品や機体のみが対象ですが、それでも強力であることは間違い無いでしょう。
モダン以下の環境であれば「カルドラの完成体」「殴打頭蓋」などの強力装備品を戦場に出すことができるし、パイオニア環境であれば、強大な機体を直接場に出して闘うデッキが台頭してきてもおかしくありません。
今後、強力な期待や装備品が出てくることでこのカードはますます注目されていくと思いますので、パックから出現したら何枚でも大事に持っておきましょう。
装備品や、機体がコンボの一端を担うような事態になれば、このカードは1000円級のカードになるかもしれませんよ。
「撹乱プロトコル」
対抗呪文がモダン以上の環境で使える日が来るのか!?
とはいえ、通常に運用するには3マナで打ち消しだけという雑魚コモンカードです。
しかし、青というカラーリングにおいてはアーティファクトと非常に相性が良く、展開しやすいのです。
2マナで打ち消すのか、3マナで打ち消すのか、その差はわかりにくいかもしれませんが、「1ターン分の損得」が隠れています。構えておくことが必須の「打ち消し」において、2マナ立てておく状況と、3マナ立てておかなければ行けない状況では、1ターン分の展開状況の差が生まれます。
それがスタンダードやヒストリック、パイオニア環境で実現されるとなると、どのようなことが起きるのか、私も予想はしきれませんが、「青茶単」のようなアーティファクト主体のデッキが台頭してきてもおかしく無いような気がします。
下環境でも、5枚目の「対抗呪文」になるかもしれません。
とりあえずコモンのワイルドカードで4枚変えておきましょう。
「現実の強奪」
これも青茶単成立に大きく貢献しそうです。
宝物トークンがばら撒かれていたり、0マナのアーティファクトや、1マナのアーティファクトを多く採用できるデッキでは、2マナで「時を超えた探索」を打てる!といった動きになる可能性があります。
アーティファクトに大きく依存していますし、フィニッシャーや盤面状況変化をアーティファクトで行えるデッキでは、エース級の活躍が見込めます。
スタンダードでは採用が若干厳しい印象もありますが、最低限4マナで打てれば十分に強い気がします。
機体パーミッションのようなデッキが成立するようであれば、ぜひ採用したいですね!
私もスタンダードでは機体パーミッションを組んでみようかと思っていますよ!
今回紹介した青のカードは全てアンコモン以下という結果になりました! それほどまでにコモン、アンコモンカードが強力だと感じました。
レア以上のカードも決して弱いわけではなく、楽しみなカードが多かったですが、アーキタイプを成立させるほどの強力カードはこの3枚だと判断しました。
次回は黒編です!
鈴木
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