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執筆者の写真鈴木和人

現スタンダード使用可能カードが下環境でどのくらいやれてるのか。⑦

 こんばんは、独断偏見MTGニュースの鈴木です。

ちなみに7と言う数字って縁起がいいとされていますよね?

その理由ってご存知ですか?

私は知りません。


では早速紹介していきましょう!


画像は全て、マジック・ザ・ギャザリング日本公式サイト様より引用しております。

「スカイクレイブの亡霊」

クリーチャーでありながら、最強の除去性能を備えたカードです。

マナコストが4以下であれば、トークンと土地以外のパーマネントを問答無用に追放してしまうと言うものです。

白のこの手のカードに多いのが、このカードが戦場を離れたときに追放したパーマネントを返却してしまうと言うものでした。

しかしこのカードは、追放したカードは永久に追放され、その代わりに、戦場を離れると追放したカードのマナコスト分のパワータフネスを持ったトークンを対戦相手の戦場に送るという効果です。

それがデメリットになる可能性は低く、除去したいカードを確実に追放でき、完全にその脅威を取り除けるのです。


プレインズウォーカーでもアーティファクトでも、エンチャントでも対象に取れるため、意外性のある展開をされたとしても、このカード1枚が全て解決してくれることが多いです。


クリーチャーであると言う点をメリットと捉えるなら、サーチしやすく、ライブラリーから直接戦場に出ることも珍しくない点です。

お察しの通り、レガシーでもモダンでもしばしば使用され、あらゆるフォーマットで結果を残し続ける「death and tax」デッキにおいて安定して採用されています。


統率者戦のような、高カロリー高マナ域のカードの応酬のようなフォーマットではその強さを発揮することが難しいのですが、元スタンダード環境でのカードで、最も下環境でも使われている率の高いカードです。


鈴木

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