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執筆者の写真鈴木和人

現スタンダード使用可能カードが下環境でどのくらいやれてるのか。⑥

 こんばんは、独断偏見MTGニュースの鈴木です。

今回シリーズ第六弾と言うことです。すっかり皆さんも下環境に興味が湧いてきたのではないでしょうか?

今日紹介するのは、1枚のカードではなく、サイクルです。


画像は全て、マジック・ザ・ギャザリング日本公式サイト様より引用しております。

「ボルトインランドサイクル」

両面カードで、裏面が各色土地になっており、アンタップインするには3点のライフを支払わなければいけないという、呪文と土地のハイブリットカードです。

呪文として唱えるには各色かなりマナコストは重めに設定されているのですが、強力な内容なカードも多く、基本的には土地として運用しながら、ゲーム後半には呪文として運用し勝利を近づけるという万能カード。


単体で運用するのも非常に強力なのですが、このサイクルの登場で新しいデッキを作り上げてしまうこととなりました。

それが、「スパイ」「ベルチャー」「オールスペルズ」といった、デッキに土地を入れないことをキーとした、瞬殺コンボデッキです。


このサイクルのカード、両面カードは、ライブラリーにあったり、墓地にあったり、スタックや戦場にない状態であれば「表面が参照される」と言う特性があります。


上記のデッキタイプは「土地が公開されるまで・・・」と言ったテキストが記載されているカードを用いて、ライブラリーを0にして勝利したり、ダメージを飛ばしたり、いずれにせよそのターン中に勝つデッキです。


そんなブっ飛びデッキにも当然マナが必要なわけで、この「ボルトインランドサイクル」のカードは、「土地としてカウントされずにマナを供給する」ことができてしまい、上記のような新しいデッキを生み出したのです。


レガシーでもモダンでも一定数使用されており、たまに優勝するくらいのポテンシャルを秘めたデッキですので、これらのカードを所持していることが、下環境への門になる可能性は大いにあります!


鈴木

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