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執筆者の写真鈴木和人

現スタンダード使用可能カードが下環境でどのくらいやれてるのか。⑤

 こんばんは、独断偏見MTGニュースのお時間です。

最近野菜生活をしています、肌艶が良くなりましたね!と、毎日自分に言ってあげています。鈴木です。


今回でこのシリーズは第五弾、もうそろそろネタ尽きたんじゃない? いえいえ、元スタンダード環境を舐めてはいけません。


画像は全て、マジック・ザ・ギャザリング日本公式サイト様より引用しております。

「秘密を知るもの、トスキ」

高額カードひしめく「カルドハイム」でも、実は、下環境で活躍しそうなカードは現状最も少ないように感じます。

黄金架のドラゴン」や、「アールンドの天啓」、「エシカの戦車」など、スタンダードを定義するようなカードは下環境で活躍するには若干重かったり、悠長なカードが多かったりします。

「カルドハイム」のカードは全体的に、素直で、パワー猛々しい印象ですが、小狡さや、毒が足りていません。


そんな中で、一際いやらしいカードがあります。

それが、「秘密を知るもの、トスキ」です。


このカードは、自軍のクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えると1ドローできてしまうという優れもの。

よく聞く効果ではあるのですが、トスキ自体が破壊不能である点が実にいやらしい。

マストで攻撃には行かないといけないので、防御のために立てておくことはできないのですが、クリーチャー主体のデッキでの最大の弱点である継戦能力を見事にカバーしてくれています。

4枚入れるようなカードではないのですが、いやらしいクリーチャーで固めたデッキでエース級の働きをしてくれる可能性があります。


実際に、モダンやレガシーで採用された実績もありますし、若干重いですが、クリーチャー主体デッキが、中長期戦にも耐えられるようになる可能性を秘めたカードです。




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