こんばんは、独断偏見MTGニュースの鈴木です。
今回は現スタンダード使用可能カードが下環境でどのくらいやれてるのかシリーズ第三弾をお届けします。
近年では統率者戦の人気もあり、スタンダード環境を去ったカードたちにも多くスポットが当たる時代です。
みなさんがお持ちのカードが下環境でも活躍できるということは、資産価値が高く、よりマジックを楽しむきっかけになるカードになる可能性が高いです。
ぜひこの記事を読んで、購入するカードや、売却せずに所持しておくべきカードの参考になればと思います。
画像は全て、マジック・ザ・ギャザリング日本公式サイト様より引用しております。
「溺神の信奉者、リーア」
こちらは、爆発的アドバンテージを生み出すぶっ壊れカードです。
自身が5マナと若干重く、クリーチャーであるため除去されやすいのですが、このカードを丁寧に盤面に着地させれば、爆発的なアドバンテージを生み出すことになります。
今まで使用したインスタント・ソーサリーを再利用することが可能ですので、モダンやレガシー環境に横行する低マナ強烈カードを再利用が可能です。
その強さはパワー9を凌ぐとも言われた「ヨーグモスの意思」を彷彿とさせます。
このカードが盤面にいる限りは、いつでも墓地のインスタント・ソーサリーを唱えられるため、ほぼ隙がありません。
全ての呪文を打ち消せなくなりますが、それはこちらの動きにとってもプラスになるような構成にすれば問題ありません。
注意点としては、「フラッシュバック」を持たせるカードなので、「意志の力」や「否定の力」のような代替コストは、点数で見たマナコストでしか支払えない点です。
代替コストの重複は適応されないルールなのです。
ドローリソースを使い回し、除去を常に潤沢に整え、キーとなるインスタント・ソーサリーを再利用できるという、鉄壁さ、もしくはコンボパーツにもなり得るという破壊力。
その可能性を十分に秘めたぶっ壊れカードのように思います。
私は、モダンの「創案の火」と組み合わせた、無限ターンデッキのフィニッシャーとして採用していますが、「血清の幻視」でドローとライブラリー操作を行なったり、「虹色の終焉」で除去を使い回したり、「瞬間の味わい」「時間のねじれ」を1ターンに2回唱えたりと大活躍をしてくれています。
5枚くらい持っておきたいカードですね。
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