こんばんは!嫌がらせ王です。
10月に入り、テーブルトップでのMTGが再開され、どのフォーマットも非常に活性化していて嬉しいですね!
そんな中、10月8日から世界選手権が開催されました!テーブルトップではなく、MTGAでの大会ですが、今回の大会からドラフトが正式フォーマットとしてMTGAの大会で再開されました!
何よりも嬉しいのは、トッププレイヤーのピックが見れることですね! 解説の方も日本を代表するプレイヤーの八十岡翔太選手と、原根健太選手ということで、非常に参考になりますね!
今環境はもっぱらエスパーカラー(白青黒)が強いとされており、赤は特に嫌われている印象です。
とはいえ、卓のみんながその人気カラーを取ろうとするならば、必然的に赤や緑の強いカードが余っていくわけで、自分がどうピックするのかは本当に複雑な要素を多く含んでおり、それがまた楽しい点ですね! 私もMTGAで4回ほどドラフトを回し、内2回は7勝することができました!
そのいずれも二色で構成されたデッキで、黒が絡んでいます。
私の所感と、すでに出回っている強カードたちと被るところは大いにありますが、おすすめカードを紹介していきたいと思います!
7勝デッキ1「黒緑」
クリーチャーが死亡することで誘発する効果を有効に使ったシナジーでデッキを組みました。自分でも想定しなかったような強い動きができて、7勝することができました!
その中でも、もはや殿堂と言って良いこのカード。
画像は全て、マジック・ザ・ギャザリング日本公式サイト様より引用しております。
「病的な日和見主義者」
「病的な日和見主義者」。文句なしに強すぎますね。腐乱ゾンビとの相性も抜群で、自分のターンに簡単に追加ドローをしにいくことができます。
正直、7勝した2デッキとも、このカードが入っていました笑
この「黒緑」においては、なんと2枚もピックアップできていました。
このデッキの核となるのは、死亡誘発。
除去が豊富で、生贄にする方法も豊富な黒で、緑のカード誘発もサポートしていく動きが強かったです。
「シボウタケの若芽」
切削しながら、変身すると強クリーチャーに変身するこのカードは、サイズアップが容易で、手札を整えながら大きくしていくことができました。
「柳の霊」
意外と評価が低くてレアでありながら結構回ってきやすいクリーチャーですね。
フラッシュバックを持つカードが多いデッキになりやすいので、結構やり手です。
「腐敗した再会」
このカードと組み合わせると、爆発的な成長をしていきます! インスタントタイミングなのもあり、コンバットトリックのように運用することも可能で、生み出された腐乱トークンは、生贄の要員であったり、「病的な日和見主義者」のドロー要因になったりと、かなり無駄がありません。ライフが詰まっていれば、かなりのプレッシャーにもなります。
「黒緑」というカラーなので、飛行には弱いという弱点がありますが、このカードが役立ってくれます。
「跳ねる狼」
瞬速タイミングで戦場に出ることで、除去のように運用もできますし、ライフが詰まっている状態で戦場に出れば、奇襲性の高いフィニッシャーにもなり得ます。
「屍合成」
このデッキのフィニッシャーです。
クリーチャーがバカバカ死亡するため、クリーチャーサイズを大幅に上げることが可能です。除去を当てられては元も子もないですが、生き残ればあっという間にゲームセットです。
あまり強いデッキではないのかな?と思っていたのですが、実際プレイしてみるとかなり強かったです。序盤から厚みのある攻勢を仕掛けることも可能ですし、後手であっても、除去を構えながらずっしりとしたゲームを展開することも可能でした。
シナジーを強く意識した構成なので、今後このようなデッキが組めるかどうかは運次第ですが、実際に回してみて強さを体験してほしいですね!! 次回はもう一つの7勝デッキ。「青黒」を紹介します! 元々下馬評の高いデッキですが、体験してみると本当に強いデッキでした!お楽しみに!
鈴木
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