こんにちは、雪見だいふくの右側です。
あの紙剥いちゃうとどっちが上下かわかりませんよね〜 わかるけどね〜。
さて、前回の記事で書きました、マジック・ザ・ギャザリング(MTG)の「統率者戦」フォーマットのデッキが8割完成したことをここに報告いたします。
デッキ100枚という時点で気に入らなかったのですが、デッキを組んでみるとやはり楽しみになってしまいますね。アホなんですわ。
私が統率者に選んだカードは
「冒涜されたもの、ヤロク」
以下画像はマジック・ザ・ギャザリング日本公式サイト様より引用しています。
統率者に選んだカードの固有色で、デッキを組むことになります。
この青黒緑のカラーリングを「スゥルタイ」と呼びます。
「スゥルタイ」の得意技は、「困らせること」です。いかにもマンモーニの長男が好みそうなカラーリングです。(ママ〜〜)
このヤロクで、クリーチャーが場に出た時に誘発する効果を2倍にして、相手をどんどん困らせて、自分はどんどん得しちゃおうというデッキです。
デッキは100枚と多いので、様々なギミックを搭載することができます。
「パリンクロン」
私がMTGを初めて手にした時に発売されていたカードで、とても懐かしい。
このカードも当時はカスレアと呼ばれていて、非常に安価に取引されていましたが、今では5000円近くします。時の流れはいいですね。
この「パリンクロン」と「ヤロク」が2枚揃っていれば、無限マナです。勝ったも同然。
「王冠泥棒、オーコ」
去年発売されたカードですが、MTGの長い歴史の中で最強と言われ、あらゆるフォーマットで禁止されてしまったこのカード。
統率者戦においては使用可能になっています。
対戦相手3人に対してはその真価も全く発揮できないでしょうが、私はこのカードが禁止される以前大好きだったので、友情出演してもらっています。
こんなことが許されるのも、カジュアルフォーマットならではですね!
「人質取り」
基本的にはこのようなCIP(ETB)能力を持ったクリーチャーがメインで構成されています。CIP(ETB)とは、場に出た時に、、、という能力のことを指します。
この能力をヤロクで2倍にしてしまおう!というデッキなので、このようなお得なカードが盛りだくさんです。
あらゆるデッキへの回答を積み込みやすいのも、一つの長所と言えるかもしれませんね!
「タッサの信託者」
近代マジックのコンボデッキのフィニッシャーの定番です!
どうにかこうにかしてライブラリーを削り切って、このカードを出せばゲームエンド。
ヤロクが出ていれば2回勝利できます。(は?)
とはいえ、一回めの勝利条件達成が妨害されても、2回目の誘発で条件達成できる可能性があるので、実はお得。
「Demonic Consultation」
ライブラリーを瞬時に0にするために用いられる、「タッサの信託者」の最高の相棒の一人。
昔から様々な方面で話題になるカードで、最高の相棒になりやすい性能です。
相棒がいない時期はこれも非常に安価だったなあ。
「最後の審判」
「Doomsday」日本語で「最後の審判」
このカード、実は初めてMTGのパックを買った時に引いた記憶があります。
当時は使い方が難しくて、名前の割りになんて使えないカードなんだと、絶望した記憶があります。
時の流れは、自身とMTGの成長の記録なんだな〜うんうん。
こちらはデッキを5枚残して他は全て無に。
この状態で「タッサの信託者」を出すとだいたい勝ちです。
「真実を覆すもの」
近年新設された「パイオニア・フォーマット」にて猛威を振るった、「インバーターコンボ」の核。「タッサの信託者」の相棒。残念ながらパイオニア・フォーマットで禁止にされてしまいましたが、他のフォーマットでは使用可能(スタンはもちろんだめよ)。
ライブラリーは追放され、墓地がライブラリーになるという、ニッチな効果。
瞬時にライブラリーを数枚にできるので、こちらも「タッサの信託者」の最高の相棒の一人。
墓地がライブラリーになるとはいえ、0枚や、3、4枚になることはあまりないので、こちらもヤロクの効果で能力誘発を2倍にして仕舞えば、必ずライブラリーが0になります!
統率者戦では、基本地形以外のカードが全て1枚までしか入れることができません。
その不安定さと、勝利へのルートの多様性が、とても楽しいのでしょうね! 初プレイが楽しみです!
ではまた!
鈴木和人
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