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執筆者の写真鈴木和人

カルドハイム始動

こんにちは、埼玉の紅引き、ジェリド=メサです。

今回のタイトルは機動戦士Zガンダムの「グリプス始動」に寄せています。

そんなこたぁもちろんどうでもいいんです。


今日は1月29日の「カルドハイム」プレリリースの所感と、マジック・ザ・ギャザリング・アリーナ(MTGA)に早速実装された新環境のマジック・ザ・ギャザリング(以下MTG)のお話しです。

もはや恒例企画ですね。


前セット「ゼンディカーの夜明け」環境は長く、「カルドハイム」の発売は待ちに待たれたものでした。

コロナ禍と言うこともあり、テーブルトップの大会が全て廃止された今、MTGの希望の星はプレリリースイベントと、MTGAです。

あと最近では統率者戦が流行していますね!


プレリリースの所感

1・3色になりやすい

2・飛行が強い

3・レアが強い

4・氷雪土地はタップインランドでも積極的に入れるべき


です。


1・3色になりやすい

プレリリースイベントは、配布された6パックを開封し、そのカードたちから土地を含む40枚のデッキを作成し、対戦すると言うものです。

「カルドハイム」は、今までのセットに比べて、コモン、アンコモンの質が高いように思います。パワーとタフネス値の平均(リミテッド環境においては超重要)は普通なのですが、「予顕」や、「誇示」といったメカニズムは、低マナでアドバンテージを稼ぐことができます。

あらゆる抑止力を想定し、試合を優位に進めようと考えると、3色にして、比較的器用に立ち回るのが強いと思います。

幸い、コモンの2色氷雪土地が封入されているので、色事故も比較的起きにくいです。

もちろんパック運もあるので、一概に言えないのはご愛嬌!


2・飛行が強い

飛行が強いです。テンポよく飛行クロックを並べ、コンバットトリックや、除去耐性を活用しながら毎ターンちょこちょこと殴っているだけで勝ててしまったりします。

個人的には、白青をベースに緑をタッチした飛行アグロが強かったように思います。


3・レアが強い

神話レアがボムになりやすいのは周知の通りですが、今回の「カルドハイム」はレアも非常に強いです。

特に、白の飛行系のクリーチャーは破壊的な強さを発揮しました。


4・氷雪土地はタップインランドでも積極的に入れるべき

氷雪メカニズムをフルに生かそうとする構築をせずとも、氷雪土地を参照するカードが多いため、積極的に氷雪土地を採用して損はありません、ですが、早く殴り切ることを主軸に考えたデッキ構築の際はご注意を。


あとは色々な動画やブログで書かれている通りと言った感じでしょうか!

やはり評判通り強いカードは強いです!

特に目立った強さ、意外性を持っているのは


以下、マジック・ザ・ギャザリング日本語公式サイト様より写真を引用

「巨大雄牛」

2ターン目、タフネス6はそうそう破られることなく、ゲームエンドまで生きている可能性が非常に高かったです。

コモンに良い機体があるのも追い風ですね!


「怪物縛り」

1マナの除去。

レガシーでも採用?される可能性があると言われている強カード。

序盤に使えば、対戦相手は困ること必至ですし、ライフリソースの消失も少量で済みます。


スタンダード構築の所感

全体的に楽しいデッキが増えましたね!これからトーナメントレベルのデッキになるのはどのアーキタイプでしょうね!


しかし、大きな問題もあります。

「ティボルトの計略」

私がモダンで最注目のカードに挙げているこの「ティボルトの計略」なんとスタンダードでも猛威を震っています。

0マナで唱えられる呪文と、この「ティボルトの計略」、そしてゲームエンド級の超強カードで構成し、2ターン目に「ウギン」や、「夢再来」、「コーマ」など、圧倒的盤面制圧力と、除去体制を持ったフィニッシャーが出ることがほとんどです!

対策の方法があるし、多少アンフェアな能力だとは思っていますが、禁止カードとまでは行かないのでは?と!

思っていたのですが、このデッキは、初手が超優先ですのでマリガンを恐れずに何回も繰り返します。

その中で、4マリガンしてしまったから投了、2ターン目にフィニッシャーが出なかったから投了、、、と、もはやカードゲームではないただの運ゲーガチャを展開してしまう恐れがあります。


私自身も使ったのでわかるのですが、強すぎます。


ではでは、今日はこの辺で!

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