こんにちは、相模湾の根掛かり昆布、鈴木和人です。
いやー、このご挨拶もお久しぶりということで、私から言えるのは、「お待たせしました」といったところでしょうか?
トランキーロ!!! : 内藤哲也
あっせんなよ。
今は連続ブログ小説連載中(余りにも人気がない)でなかなか紹介記事は書けていなかったんだけど、
ついに
ついにぃ
マジック・ザ・ギャザリング(以下MTG)「基本セット2021」が間も無く発売ということで、注目カードを紹介していくゼーケラウッ!(check it out!)
「基本セット2021」は、MTGにおける重要人物「テフェリー」に焦点が当たっているカードセットです。奥さんや娘なんかもカードとして登場していますね。
基本セットという名前だけあって、効果もわかりやすいカードが多めに収録されていて、始めるなら今ですよ〜と言わんばかりの初心者向けのカードセットです。年に一回発売されます。
そしてこの「基本セット2021」における注目ポイントはこちら。
1・再録カードが非常に強力
2・マイナー部族「犬」に大幅強化
3・絵違いの「テフェリー」計18種類(これはお笑い)
4・各色にプレインズウォーカー収録
最初に申し上げておきますと、この「基本セット2021」の総合点としては55点といったところでしょうか。
再録カードの強さは驚きましたが、新しく刷られたカードたちのインパクトはイマイチなパンチ力。
近年のカードパワーインフラが少し落ち着いた感じがして、まあこれはこれでいいか、と。そんな感じのセットですね。レア土地が解せないですね。むっ。
トランキーロ!!! : 内藤哲也
あっせんなよ。
わかったわかった、さてさて、やれやれ、それでは私が注目するカードを紹介していくぜ!(だいたいみんな一緒かな)
マジック・ザ・ギャザリング日本語公式サイト様より引用
まずはこのカードを紹介しなければいけませんね。
おなじみ「テフェリー」の最新形です。
そう、こちらのカードイラストがFoilを含めると計18種類もあるんですね〜。
強さに関しては未知数。なぜなら「相手のターンに忠誠度能力の起動が可能」なんですね。
積極的なカードの入れ替えと、一時的な脅威からの脱出。
ですが−3能力の連打は難しく、根本的な改善にはなりにくいため、脅威にはなり得ない感じがします。
しかしそれを生かして恒久的なルーティングを狙うのはありかなと思います。
灯争大戦のテフェリーやドミナリアのテフェリーと比べると、かなりのパワーダウンな印象ですね〜。
マジック・ザ・ギャザリング日本語公式サイト様より引用
一番の驚く再録、通称「Starter 99」からの再録「Grim Tutor(以下、不気味な教示者)」です!!
そもそも流通量が少なく、日本での流通はもっと少なかったため、非常に高値で取引されていたこの「不気味な教示者」。
効果はシンプルでコンボパーツや状況に最適なカードを手札に引き込むことができます。
3マナと3点ライフルーズと若干重めではありますが、効果を見れば当然。
私はパイオニアフォーマットメインで遊んでいますので、コンボパーツの引き込み用に採用してみようかと思います。
スタンダードでも使用があるかどうか、、、(私はします)
マジック・ザ・ギャザリング日本語公式サイト様より引用
こちらも再録には驚きました。「精霊流、ウギン」になります。
リークで再録が噂されていましたが、まさか本当に再録されるとは、、、
8マナと重いマナコストではありますが、効果はどれも強力極まりない。
ランプ戦力と組み合わせて早いターンに着地しようもんならあっという間に盤面を制圧し、恒久的なアドバンテージをもたらしてくれるでしょう。
間違いなく環境はウギンありきで動いていくことになり、ランプ系のデッキの隆盛は避けられないところでしょう。パイオニアではより強力です。
そして、同じセットに再録される「真面目な身代わり」も、最高にランプ系のデッキのマストパーツとして活躍していくことでしょう。
マジック・ザ・ギャザリング日本語公式サイト様より引用
実にいいカード。黒単信心に差し込みたくなるカードですね。黒単信心には3マナ域のカードに空きスロットが多く(私の所感)、マナカーブ通りに綺麗に動いていく事ができそうで、猫竃ムーブの効率も向上します。「ロークスワインの元首、アヤーラ」とうまく共存させたいところ。
「アスフォデルの灰色商人」とも相性がいいですね!ダメージ量2倍! 起動能力も最後の一押しとして無駄にならない予感がしますが、クリーチャー依存の能力なので過度な期待は禁物ですね。
3枚買いで!
マジック・ザ・ギャザリング日本語公式サイト様より引用
待ってました強いドラゴン!私はドラゴンになんの魅力も感じていない人間ですがこれは夢がある。ダメージ効率のある除去耐性を持ったドラゴンで、「伏魔殿」内臓のとんでも夢カードだ。
普通に使うのも強いが、リアニメイト系のデッキに差し込んでこのカードの最大効率を狙っていきたいところ。「終末の祟りの先陣」や、「炎の大口、ドラクセス」と組み合わせてロマンコンボを狙ったり、「戦慄衆の指揮」で一撃を狙ってみるのも面白いかも。
ロマンチックドラゴンが登場した!ナルガクルガみたいな尻尾もいい感じ!
マジック・ザ・ギャザリング日本語公式サイト様より引用
やれんのかオイッ! : アントニオ猪木
枠ですね〜。
「奔流の機械巨人」なんかとグッドシナジーでとても気持ちよくはなれるけど、ロマン枠に納まるのか、構築級のカードになるのか微妙なラインにいる気がしますね。
個人的にはコピー先が用意できるかが焦点な気がしますね。他の能力は強い事がわかっているけど、6マナというヘビーコストに対してのアドバンテージをいかに稼げるかが重要。
「戦争の犠牲」が使われている事を考えると望みありかと。1枚買い!
インスタントタイミングで「深海の破滅、ジャイルーダ」なんかをコピーできたら夢があるかもしれませんね〜。
マジック・ザ・ギャザリング日本語公式サイト様より引用
グウウウウウウゥゥゥゥゥレイトオオオオオォォォォォォ!!!枠ですね。
まずイラスト!私が愛しているイギリスのプログレッシブバンド「Emerson, Lake & Palmer」さんの「Karn Evil 9」というアルバムジャケットを想起させます。
「地獄界の夢」とのコンボが注目されていますね。(灯争大戦のオブ・ニクシリスでもOK)7マナと重く、トリプルシンボルで多色化も難しいカードですが、「地獄界の夢」とは無理なく共存できます。まあ他のスロットに何を入れるのかが問題ですが、その調整が楽しいというもの。
黒単信心のコンボ型にしても面白い。「不気味な教示者」でコンボパーツは引き込み易くなっているので、どうにかこうにかスピードを早めるように構築できたらそれはそれで楽しいかもしれませんね。
今回は神話レア、レアに焦点を絞って紹介していきましたが、魅力的なアンコモン、コモンがあるので、そちらも次回紹介したいですね〜。
ご苦労さん!
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