こんにちは、麻布十番の地獄先生、ぬ〜べ〜だっ!! ぐはぁぁぁぁぁ!!ひろしぃ!!
この世はわからない事がたくさんありますよね。
どんな風が吹いても負けない「トレンチコート」のお話お話。
市場に並んでいる服たちのどこに注目して買うのか、どこに惹かれて服を買ったのかな?って、ふと疑問に思った事はありませんか?
私の場合、「歴史」を知る事で、自分の「好き」の理由が判明したりします。
「なんだか好き」を「だから好き」に変える事ができたら嬉しいです!
トレンチコート!!
トレンチコート!!季節外れ!!ですが、トレンチコートって面白いんですよ?
今では市場に多く流通しているし、ビジネスのシーンでも、日常のシーンでも大活躍のトレンチコートは、寒冷な戦地での防水型の軍用コートとして開発され、第一次世界大戦で導入されます。
画像:wiki pedia より
第一次世界大戦は今までの戦争と異なり、「長期戦」の戦いでした。
原因は「新兵器の登場」です。
銃火器の著しい発達が、生身を呈して戦うことを不可能にしていきます。
そこで「塹壕(トレンチ)」という長く掘られた溝に身を隠しながら戦うようになります。
敵軍の脅威と、厳しい寒さ、そして雨。
雨で濡れた塹壕内の衛生状況は最悪だったそうです。
病原菌の蔓延と、凍傷から身を守るための衣服の調達が急務になりました。
そこで、イギリス軍が支給したのが
「BURBERRY(バーバリー)」現在の「トレンチコート」
になるんですね。
塹壕内の兵士たちにとって救いであり、ユニフォームでした。
さて、もっともっと歴史を掘り下げていくと、形の理由だったり、機能があるのですが、今回はここまでにしましょう!!
今でこそ一般的にファッションとして流通しているトレンチコートが、実はユニフォームだったというのは、驚きじゃありませんか?
当時機能として必要だったものが、現代ではどのように形や機能を変えて市場に並んでいるのか、、、興味ありますよね! 日々の衣装選びが少しでも楽しくなるといいです!!
それでは!
S.N.P. / 新中野製作所
衣装デザイン/衣装制作/美術制作
鈴木和人
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