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執筆者の写真安倍大智

洗いものうまし

洗い物がうまいんで、重宝されます。安倍です。


洗い物っちゅうのはね、効率と段取りが大事なんでね、そういったことは安倍は全然得意ではないんですが、洗い物だけは物凄い効率的に、段取り王さながらの手際の良さで、素早く、そして完璧に行うんです。


シンクの中はしっちゃかめっちゃかです。


まず最初に何をしますか?


水を出そうとしませんでしたか?


ダメです。


まずは排水溝のチェックをしましょう。ちゃんと水が排水される状態で始めないと困ります。


排水溝にゴミがいっぱいになっていたら、一回網を変えちゃいましょう。


排水溝に網を付けていない?論外です。必ず付けましょう。


次に何をしますか?


水を出しますか?


ダメです。


お湯を出します。


お湯を出す過程で水が出てしまうならしょうがないです。


そしたら、まずすすぎを始めましょう。


まずすすぎ??おかしくないですか?


おかしくないです。


一通りの大きな汚れを取ります。

必ずお湯で。


ここで大事なのは

  1. 一通りの汚れをなんとなく落とす

  2. 食器を温める

  3. シンクの中を整理する

です。


食器が温まっているともうすんごい汚れが取れます。


そしてシンクの中を整理して、洗うべきものを片側に、洗ったものをもう片側に寄せられるように手筈を組んでおくと後々すごく効率が良くなります。


この際、洗ったものを置いておく水切りカゴ的なものがある方を、開けておきましょう。


すすいでからカゴまでが近い方がいいですからね。


整理するときに箸などのカトラリーは倒れにくいグラスやコップがあればそこに立てておきます。


で、洗います。


あらかじめすすいだりあっためたりしておくことで、洗うときにはお湯を出しておく必要がありません。


洗い作業が終わったらお湯を出してすすぐわけですね。


洗ってる途中で手がベタベタしてきたらすぐにスポンジを一度洗い、改めて洗剤を付け直して続きを洗いましょう。


洗う順番は特に気にしませんが、できる限り大きいものから洗うと、洗ったものを重ねるときに楽です。


さらにそうしておくと小さいものからすすぐことができ、水切りかごにひっくり返して重ねるときに重ねやすいですね。


洗ってる時の優先順位は

  1. 包丁とか危ないもの

  2. まな板とか明らかに邪魔なもの

  3. 普通の食器(ここをできれば大きいものから)

  4. グラスやコップ

  5. 箸とかのカトラリー

  6. 鍋類はコンロの方に置いといて後でやる

  7. ワイングラスなど割れやすいものは鍋のさらに後でやる

って感じです。


1,2は洗ったらすぐすすいでしまっちゃうといいです。


4のグラスやコップを5の箸などより先にやるのは、洗ったグラスに洗ったカトラリーを立てて置けるからですね。


もし手伝ってくれる人がいる場合は、自分(洗い手)は水切りかごと反対側で作業、手伝い(すすぎ手)は水切りかご側で位置取るようにしましょう。


流れ作業が可能になるのでとても効率的です。


「このグラスは箸を立てるからまだすすがないでね」などコミュニケーションを密にとって行くことでより作業がスムースになることでしょう。


しばらくすすぐものがないことが予想される場合は。手伝いの方に拭き手になってもらうとより効率的です。


拭きあげも大きいものから行うと水切りかごの中のスペースが開くので効率的です。


洗い、すすぎともに終了したら、シンクの掃除をしましょう。


たわしなどを常に置いておくとこまめに掃除ができて楽です。


洗剤などを使う必要はないので生ゴミのカスなどを排水溝の方に流し、綺麗になったら排水溝の網を取り替えて終わりにしましょう。


少しマメな方ならその流れで流し台の上、コンロの上なども拭き掃除してしまうととても気持ちがいいですよ。


普段の暮らしを丁寧にすることで、友達や同僚に対する気持ちもおおらかになって、幸せな人生が送れるんじゃないですか?知らんけど。


お疲れ様でした。


新中野製作所

安倍大智


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