みなさんこんにちは、具体的にアベです。
今日はコンクリートポエトリーの話です。
直訳すると「具体詩」という感じでしょうか。
門 門
間
門 門
間
閉 門
間
門
間
閉
悶
みたいなやつですよね。知ってますよ。
すみません、知りません。
学生の頃から興味を持ちつつ手を出してこなかったジャンルです。
そこに手を出すためのきっかけになればいいと思い、ブログを書いています。
コンクリートポエトリーの勉強をしてきたわけではないのは確かですが、多分数行だったと思うんですけど、大学の授業の中で読みました。
確か、詩を構成する「文字」そのものを物体として楽しむとか、
紙ではなく壁とか、ドラム缶とかの「物」に詩を書くことでその物を含む全体を詩として楽しむ、といった内容だったと思います。
簡単に説明してくれている動画がありました。
これまでの生活で、コンポエが気になっていたので、何かにつけて「これはコンクリートポエトリー的なものがあるな」って言っていた気がします。
そのくせ深くは調べないんだからどうしようもないですよね。
最近だとイラストレーターでありアーティストのジュリアン・オピーの展覧会を見に行った時にコンポエみを感じました。
オピーの作品画像を引っ張ってくることが困難なため、
Apple MusicよりBlur - The Best Of
このジャケットの絵を描いた人です。
展示の模様はこちらがレポートしてくれています。
私の中でのオピーのイメージは、というかオピーとの出会いは先ほど埋め込んだBlurのベストアルバムジャケットなので、その作品は平面だったり紙の中で見るものでした。
それが立体作品となって現れたり、LEDディスプレイの中で動いていたり、額縁や紙のサイズに制限されず壁いっぱいにスプレッドしているのを見た時に、「コンクリートポエトリーみたいだ!」って思ったわけです。
コンクリートポエトリーがなんなのかよくわからないままに…笑
それはまずいですよね。なのでちょっと勉強してみようと思いまして、ちょっとだけですけど、ネットで調べてみたらなぜ今までちゃんと勉強してこなかったのかわかりました。
情報がめちゃめちゃ少ないっぽいです。
なので本を買ってみました。
日本の二大・コンポエの祖らしき、北園克衛と新国誠一の本を購入しました。
まずはここから始めよう。
なぜか、コンクリートポエトリーは自分に合っているのではないかという、確信に似たものがあります。
乞うご期待!
新中野製作所
安倍大智
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