こんにちは、アベです。のっぴきって何?
スプレッドシートって楽しいですよね。
特に作った表に自動入力の機能をもたせる時なんか、自分がシステムエンジニアになったかのような無敵感があります。
なんでもできるんじゃないかと思ってしまう。
今日はスプレッドシート遊びについて書きます。
はじめに言っておきますが、仕事でエクセルなど使いまくっているスプレッドシートマスターさんたちからみたらクズみたいなポストになると思います。
スプレッドシートとは
「スプレッドシート」と言った時、普段からGoogleの各種アプリを使っている方なら基本的に「Google スプレッドシート」を思い浮かべると思いますが、実は「スプレッドシート」というのは総称で、「表計算ソフト」という意味です。
Microsoft ExcelやGoogle スプレッドシート、MacのNumbersといった主要な表計算ソフトを含め、全部をまとめてスプレッドシートと呼びます。
知恵袋に「スプレッドシートについて質問です!」みたいな投稿をして、「文章から察するにGoogle Spreadsheetのことだろうけど、具体的にソフト名を言わないとスプレッドシートは総称だから答える側も困るよ。そのくらいググってから質問しなね」などと言われ無駄に気分悪くなるので気をつけましょう。
こういう回答者読んでて気分悪いですよね。
まあそこが面白いんですが。
知恵袋最高です。エンタメとして。
関数について
で、スプレッドシートの何が面白いって、やはり自動化(自動計算・自動入力)だとおもいます。
例えば、3人の間で、お金の相互立替が発生する場合って結構管理が難しいですよね。
旅行とか、シェアハウスとか。
私にかかればこんな感じで整理できます。
「誰から」「誰に」「なぜ」「いくら」お金が動いたのかを入力すると、合計の貸し借りが相殺されて最終的に必要な支払い金額が上部に自動ででます。
これには関数というのを使ってて、
セルC4には画像の上に表示されている関数が入っています。
=SUM(SUMIFS(F12:F61,C12:C61,"B",D12:D61,"A",E12:E61,"借入")-SUMIFS(F12:F61,C12:C61,"B",D12:D61,"A",E12:E61,"返済"))
これを和訳すると
まず=SUMは「このセルには〜の計算結果が入る」で
SUMIFSは「ある列の中で、ある列が〜の行の合計」なので
「【債権者がBで債務者がAで取引が”借入”の場合の合計金額】ひく【債権者がBで債務者がAで取引が”返済”の場合の合計金額】の計算結果が入る」ということになります。
「AはBに〇〇円借りてる」をわざわざ「AはBにXX円借りたがAはBに対してXX円立て替えているのでその差し引きは〇〇円である」と極限まで具体的に言い換えるのが面白い。
しかも、数式に表す場合には、
AはBに【セルXXからセルXXのうちセルXXからセルXXがYでセルXXからセルXXがZの列の合計からセルXXからセルXXがWでセルXXからセルXXがVの列の合計を引いた金額】借りてる
と書かなきゃいけないわけです。
もっと簡単に書けるのかもしれないですが、いいんです。
自分で調べて、やってみて、その結果が複雑に見えれば見えるほど、楽しいんです。
前にも見せましたが、ジャンケンの勝敗を記録している表では、過去全てのジャンケンの勝率と、各曜日の勝率が自動計算されます。
これも同じSUMIF関数を使っていたと思います。
問題集があるっぽい
世のスプレッドシーターは僕なんかよりもっと楽しい遊びを知っているはずだと思いちょっとググってみたところ、「問題」という形でたくさん出てきました。
「この場合の合計を自動計算する表を作成せよ」みたいな状況設定があって、それを実現するための関数を考えるみたいですね。楽しそう。
例えば「ボウリングのスコア表を自作せよ」というのがかなり難問らしいです。
あー見つけました。問題集サイト。(SSL化されてないです)
あれ…なんでかな…まただ
なんで私が紹介するサイトは全部90年代を引きずってるんですか…?
次回は問題解いてみたいと思います。
また土曜日にお会いしましょう!
新中野製作所
インフォグラフィクス / デジタルファブリケーション
安倍大智
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