皆さんこんにちは、ステイホーム・アベです。
相変わらずステイな日々が続いていると思います。
今日のブログは以前の投稿「Covid-19に数学が役立つとは思わず。」の続報です。
サイエンスライターでありサイエンスエンジニエアであるAatish Bhatiaさん ( @aatishb )が作ったデータ可視化サイトについてだったんですが、
簡単にいうと「増えた感染者数」ではなく「感染者数の増え方」がわかるグラフを作っていて、それでみるとピークアウトが明らかにわかるという話でした。
で、このグラフは日々更新されているのでチェックしていく中で、動きが現れたので続報として投稿することにしました。
ピークアウトの兆し
ご覧ください。
Italy、Spain、Germany、France、UK、Iranとヨーロッパを中心とした国々で、ピークアウトの兆しがあります。
相変わらず事態は最悪だとは思いますが、好転の兆しが今のところ見えていますね。
医療崩壊の大きな原因が感染者数の急増であるとするならば、医療現場の負担や病床の不足といった事態はだんだん良くなっていくのではないかと思います。
日本は
翻って、Japanの動きを見てみると、その兆しは全然ありません...
相変わらず他国と比べて変な動きをしているのでなんとも言えないですが、傾向としては右上に向かっていく動きが続きそうに見えます。
他国の動きをよく見てみると、下向きに落ちていく前に水平方向の動きを2-3日見せているのがわかります。
日本にはその傾向もないように見えるので2-3日中にピークアウトということはないように見えます。
ピークアウトしても
ピークアウトしたら万々歳かというとそうもいかないようです。
ピークは一度ではないらしいく、何度かピークを迎えながらだんだんと収束していくというのが今のところ主な見解で、最終的にはその国の(国全体がクラスターと考えるとそのクラスターの)7割の人が感染するまでは収束しないとのこと。集団免疫というらしいですね。
どこまで行ったら収束とするのか、そして収束したとしてもダメージは大きいですよね...勝利とは言えないかもしれませんね。
引き続き、注意と慎重さが必要になりそうです。 なんとか乗り切りましょう! アベでした! また土曜日、お楽しみに! S.N.P. / 新中野製作所 インフォグラフィクス、デジタルファブリケーション 安倍大智
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