こんにちは、アベです。夢うつつです。
夢かうつつか。とよく言いますよね。
このうつつ、漢字で書くと「現」となります。
つまり、夢か現実かということですね。
「夢かうつつか」と言われれば「幻想なのか現実なのか」というふうに捉えることができますが、
「夢うつつ」と言われたときに頭に浮かぶのは夢の中を漂っているイメージで、現実との狭間でウロウロしている感じはしません。私の場合。
「うつつ」というワードに現実感がないんですよね。
「夢うつつで...」な状態はたいてい意識がぼんやりしているので、確かに夢と現実の狭間を揺れているのではありますが、意識がぼんやりしている時点でそれはすでに「夢」側に重心があるような気がしませんか?
現実からすでにかなり離れているんではないですか?
こうなりますと、もちろんなぜそう感じるのか気になってきますよね。
なぜ「うつつ」に現実感を感じないのだろうと考えますよね。
私なりにわかってきたのは「うつつ」に似た響きを持つ言葉のイメージに引っ張られているということ。
例えば「うつけ」。
これはバカという意味です。
「うつぼ」
ぬっとして、じっとしてます。
「うっかり」
「うつみ宮土理」
「うつ」
「宇宙人」
「うつろ」
.
.
.
ね?
この流れで「うつつ」なんて言われても全然「現」とは思いませんよねえ。
どうですか?
最後に大昔に描いたメモが出てきたので添付させていただきます。
ご確認のほどよろしくお願いいたします。
新中野製作所
安倍
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